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SCENE

時代

時代_e0338273_20334022.jpg
180527 SONY α7Ⅱ / Sonnar T* 135mm F2.8 YC


桜の花期を過ぎた函館公園は
ツツジの紅と新緑に彩られていた。
晴天の日曜、小さな子どもを連れた家族が多い。
そうだ。ここは「こどもの国」だったのだ。
子どもが小さい頃はよく訪れた。
乗り物が好きだった長男は
次から次へと遊具をはしごし、
なかなか帰ると言わなかった。
はしごと言ってもお金を払って乗るのは
新幹線と回転ヒコーキぐらいで、
100円投入タイプの遊具は、
ただ乗っているだけで楽しそうだった。
思えばあの頃がわが人生で
一番いい時代だったのかも知れない。
まるで昨日のことのようだけれど。


函館公園で写す

(c) Keith Young

by junpei-misaki | 2018-05-28 21:05 | α7Ⅱ | Comments(4)
Commented by sarutv at 2018-05-28 21:17
流石に見慣れたziessレンズの描写。
いい発色してますね。
たまには、使ってみようかな。と思わせる写真ですね。
Commented by junpei-misaki at 2018-05-28 21:40
sarutvさま
コメントありがとうございます。
苦手に思っていた(今もですが)135ミリで、打率も低いのですが、使ってみるとなかなか楽しくて、こんなのばっかり撮って遊んでいます。
色に関しては、簡単なレタッチもしていますので、正直どうなのかわかりません。リバーサルで撮ってZEISSを堪能したいという気持もありますが、やはり人は楽な方に流れるものですね。
Commented by hahakobento at 2018-05-29 20:01
子供は大きくなるのが早いですね。
あっという間に大人になります。
息子さんがなかなか帰ると言わなかったのは、
とーっても楽しかったんですね♡ご家族で楽しすぎて(^^)
あと何年かしたら、いま、この時代がが一番良かったと思うかもしれませんね。
素敵な人生を歩みましょうよ♡
私もまだまだ途中です。まだまだ?
Commented by junpei-misaki at 2018-05-29 20:59
ukoさん
コメントありがとうございます。
NHKの連続テレビ小説「半分、青い」の28話で、家を出て東京に行く決意をした鈴愛に、母親の晴が言います。
「あんたはもう18かもしれんけど、お母ちゃんの中には、3つのあんたも5つのあんたも13歳のあんたも、全部いる。」と。
そうなんですよ。親ってそうなんですよね。北川悦吏子の脚本、うまいな~と思いました。
というわけで(?)、素敵な人生を歩みましょう!